観劇記のような日記のような。

 3分ショッピング&幕間

 幕が降りて、台を引きながら出てきたのはさくらとアイリス。恒例になった「3分ショッピング」今回は紅蘭の発明品はないらしい。試作品はあったもののすべて爆発したとのこと。で、今回の商品は「花組フィギュア」宝島の格好をした花組のSDフィギュアなんですが、7体で4500円。1体600円強。高いよ。私は買いませんでした。っていうか、今回のグッズ、微妙なものが多すぎデス。クッキーもあの大きさで1500円はちょっと・・・。きっと売れ残ったんだろうなあ。気分が向いたら浪漫堂で買います。
 で、さり際のコソコソ話。17日は「レニが待乳山聖天で『自分だけはカンナの妄想に当たりませんように』」だって(爆)。千秋楽は・・・覚えてない・・・(汗)。

 20分の休憩の後、掃除人の広井氏が連れてきたのは田中真弓さんの息子さん(こうすけ君)。生で始めてみました。さくらん棒(デビルスティック)を華麗に操っておりました。
 それが終わると、親方が出てきてゲキテイの振り付け講座に。2階席にはカンナとさくらとダンディ団が。千秋楽にはアイリスもきてました。1階席のひとまで後ろを向いて親方おいてけぼり。まあ、結局無事に講座は終わりましたが。

 2幕「宝島」本編

 さあ、宝島のはじまりはじまりー、と、いきなりでした。音楽と共に奈落からセリ上がってきたのは片目片腕のジョンシルバー船長ことマリアさま。素晴らしい歌声を聞かせてくれます。この海賊、いや、船長か(どう見てもフ○ク船長なんですが^^;)の衣装、ターンをするとひらりと舞って非常にカッコいいのでありました。ここでの歌はスーパー歌謡全集2には未収録の曲。これとヨーデルのためにライブCDを予約いたしました。
 一気に気分を盛り上げてくれます。

 シルバー船長の「さあ、幕をあげよう!」という言葉と共に、舞台に現れたのは中世風のお城の城壁。その階段にトランプ兵達が整列しています。まさかこんなに早く出てくるとは思いませんでした。そのトランプ兵達の中央に姿をあらわしたのはトランプの騎士、レニたんです(笑)。「敬礼!」の言葉に反応しない他のトランプ兵を見ながら、「そうか!」と銀の粉を振りまくと曲の音に合わせながら動き始めるトランプ達。このシーン、トランプ兵達の動きがとてもかわいい。隊列を組んでちょこちょこ移動する姿がとてもよかったです。そしてレニ、よく見ると、トランプの下は実はミニのキュロットに白のハイソックス。可愛過ぎです。ハートわしづかみです。あのおみ足に見とれていたのは私だけではないはずです。
 曲のラスト、したから体育座りのジムこと紅蘭。ジムに向けて銀分で魔法をかけて去っていくトランプの騎士。このトランプ騎士、これで出番終わりなのかと思っていたら要所要所でジムを導く魔法をかけていくと言う役柄で、台詞はないものの何度も姿をあらわします。その度色んなものを持ってたりして、非常にいい役柄だと思いました。)するとジムは側に落ちていたトランプ金貨に気付きます。「わーい、これで冒険ができるぞー−っ」と喜ぶジム。紅蘭てやはり少年役が似合います。

 所変わってロンドンの町中。金持ちと貧乏人が共存する町。町を見回っていたトリローニ市長(かえでさん)は笑顔で町の人々と挨拶を交わす。チョコッと出てきた手袋3銃士。アレッ、と思ったら後でしっかり出番がありました。そこへハイテンションのジムが。「僕、金貨を拾ったんです」「それはよかった、この町では、みんなにラッキーがあるんだ!」と市長。ここで、またCD未収録の歌が。群舞と歌のこのシーン、まさしくミュージカル、って感じのシーンでした。この場面、雲国斎先生が黒スーツで出てたり、燕尾服姿のダンディとドレスに日傘の織姫が腕組んで歩いてたり、金田先制は警官役だったり、よく見ると、って言う演出がおもしろかったデス。途中から、「その金貨は盗んだものだな」と疑いを書けられ追い掛けられるジム。知り合いの貧しい青年に助けられなんとか逃げ切ります。

 幕が降りてかわりにセリ上がりから出てきたのは手袋3銃士のリーダー、アイリス。と、「勇気リンリン」のイントロが。すると、アイリスの座っていた土管の中から残りの2人、武田と西村(この格好がまた可愛いのよ)どうやらこの3人、町の子供のようで、しかも親が厳しい様子。「おじいちゃんの荷物の中から見つけた」という宝の地図を見ながらも、自分達は行けないとがっかり。そこへ後ろから3人を驚かせるように登場したのがジム。「僕が行くよ」と。しかしアイリス、「信じれないから、(地図は)ただじゃ駄目。」と、ジムの拾った金貨と交換。この時、地図を投げ付けるのですが、千秋楽、飛び過ぎて升席の人に拾われてました。3人は金貨を持って「アイスを買いに」ハケ。地図を受け取ってさっき以上に大喜びのジム。

 そして夜。港には飲んだくれた船員達が。その中、金持ちの黒紳士(雲国斎)に船に乗せてと頼み込むジム。しかし願いを聞いてもらえるわけもなく。しかし諦めきれずに通りがかった船員に地図を見せつつ頼むジム。それでも笑い飛ばされるだけで、さらに海に投げ込まれそうに。そこへ現れたのがシルバー船長。慌てて逃げ去る船員を尻目に、ジムに、本当に冒険に出たいのかと問いかけます。♪「子供の夢は」この歌のかっこいいことと言ったらもう。後ろに引き連れた船員と共にマントを翻し踊りながら歌うその姿はため息ものです。途中、片方あの腕でバランス悪いのに側転するんですよ。ちょっとびっくり。ジムの冒険への熱意に、船に乗船することをゆるす船長。

 海です。船です。宝船の使い回し?とちょっと思ったりしましたが、どうなんでしょう?島を探す船員に「あそこに島が」と言うのは菊ちゃん扮する船長のオウム。かなりプリティでした。で、結局島があると言うのは嘘で、船員にぼこぼこにされるオウム。そこへジムが現れ「嘘がつけるのは頭のいい証拠」と引き止めます。そのお礼にオウムは「海にいる南海の魔女は『難解』な言葉を『何回』も繰り返して言われるのが弱点」と、教えます。
 シルバー船長も現れ、あたりを見回す全員。と、急に雲行きがおかしくなり、豪雨と荒波と共に現れたのはその「南海の魔女」織姫娘。なんか光ってるんですけど・・・紅白にはまだ早いよ、って感じの衣装でセリ上がり。嵐をおこし、ジムを吹き飛ばし(今回のフライング2号は紅蘭でした。しかし紅蘭、この後何回か飛ぶんですが、ことごとく動きながらの飛翔で観ている方は凄いなあと思う反面、ちょっとヒヤヒヤでした。)船をボロボロにして消えていきます。

 舞台が暗転し、袖に現れたのは怪しく光り、踊る骸骨(人体標本のリアルなやつね)。そして同じく光りながら踊る骸骨ダンサーズ(全身スーツに骨の絵が描いてある。横から観ても不自然じゃないようにしっかり掛れていたのがポイント)。このシーン、かなり怖かったんですが・・・私だけ??そして下からジムと共に現れたのは陽気なドクロ2人。どうせ死ぬなら笑って死ね、と歌います。(この時のジム、顔がしっかり骸骨になってました。それに気付いてばたばたしながらドクロ2人から逃げます。後で気付いたんですが、この時のジムは紅蘭じゃなかったんですね。次のシーンまで気付きませんでした。)

 紗幕が上がるとそこは海の中。吊られた紅蘭がぶかぶかただよったり泳いで水面に出て空気をすう所とか、なかなか面白い感じでした。そうか、フライングってこういう使い方もできるのか。海でもがくジムに近寄ってきたのは・・・タコ。自称、歌謡ショウ中1番金のかかった気ぐるみタコ入道。いつも人間に食べられるお返しにお前を食べてやる、とジムを追い掛けまわします。そこに・・・。

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